冷凍冷蔵弁当自動販売機

新しいタイプの"冷凍冷蔵弁当自動販売機"
冷凍弁当は「製造コストを下げ、販売ロスを減らす」有効な手法ですが、解凍加熱に時間が掛かる、解凍むらが残り美味しく食べるのが難しい。
→冷凍弁当も時間をかけ(自然解凍して)食べると美味しく食べられます。
弁当(投入後)履歴をプログラム管理することでこれらの課題を解決、併せて廃棄ロスのミニマイズを可能にしました。

【1】提案製品の"ハード機構"概要

建物内設置が出来るコンパクトサイズ。
イタリアの冷凍機メーカーの協力を得て製品化。製造台数が少なくても冷凍庫の耐久性/信頼性は高い。投入した商品を温度/時間管理したケース内で自然解凍(約1日)、解凍後の弁当だけを販売します。商品サイズの種類が多いことを考慮した棚構造で、個別棚の高さ/幅の自由度を上げました。

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ご提案の自動販売機

  • 建物内設置用 外寸〔幅67 x 奥61 x 高195cm〕、2台並べ設置も出来ます
  • 推奨設置場所 飲食店の店頭・シティーホテル・介護施設 等の商業施設
  • 棚の最大寸法 (cm) 25 x 30 x10(高) 2列・22個、幅17に改造で 3列・33個
  • 使用電源 100V 50/60Hz 消費電力 6.8Kwh/1日

●「冷凍」で出荷、自販機内で自然解凍後に販売出来るメリット!

製造はまとまった数を一括で、直後に急速凍結することで安心して長期保存が出来る。
購入側は「何時でも暖かい弁当が食べられる」がベスト、それは無理でも、冷蔵品であれば、わずかな時間の「加熱」で美味しく食べられます。
自然解凍には12-24時間掛かり、「今日投入した弁当は明日以降販売」とする必要があります。専用制御で対応出来ます。

●弁当をチルド温度帯で販売することで、更にメリットを拡大できます。

自販機投入前に「チルド温度帯保存」の工程を加えることで、当日販売も出来ます。
⇒自販機の温度設定をチルド温度帯[+2~3℃]とすることで弁当の消費期限も長く出来ます。

●[自販機機構なし]でも冷蔵/チルド弁当の消費期限管理は出来るのか?

冷凍品を冷蔵/チルド品で販売する場合、〔冷凍保存→冷蔵/チルド保存切替日〕表示(ラベル)を包材の見やすい場所に貼付が推奨されています。
とは言え、引揚時にツドツドチェックするのは煩雑です。14色(=2週間分)のカラーラベル貼付でエラー無く簡単に回収作業が出来ます。

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自動販売機のご利用方法

購入手順

液晶パネル見ながら
商品選択 → 金額表示 → 支払確認 → 棚ロック解錠
→ ガラス扉開いて商品取出
取出し時に商品を落下させないのでパッケージも傷みません

設定温度変更で冷蔵冷凍どちらも対応
100V電源機、キャスター付
設置の場所の移動も可能
霜取(デフロスト)は自動ドレイン水は自然蒸発

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販売商品に合わせた内部ユニット

販売するパッケージに合わせてユニットの寸法を変更できます。

棚の列と段数サンプル
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    2列×9段
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    3列×11段
扉の閉開の様子(棚の中の商品が見える/商品の取り出しも簡単)
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商品サイズに合わせて棚サイズの変更も対応
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製品概要
機 能 棚枠あり、販売個数 (33個)
購入者ID+商品選No. 入力
課金確認後、扉が開く
機器構成 冷凍/冷蔵ケース + タッチパネル付PC
商品個別枠の開閉機構
課金システム
価 格 120万円〜 消費税、運賃設置費別
課金手数料 + 管理費1-1.5万/月
PRポイント 冷凍を冷蔵温度帯で販売が出来る
「消費期限切品」の販売停止が出来る
販売開始 2024年5月~
納 期 受注後 1.5 - 2ヶ月